形あるものはいつかは壊れる そして罪悪感とともに「古着 de ワクチン」

ことの起こりはバッグが立て続けにダメになったこと。
 
わたしは、エナメル加工のバッグとリュックを持っていて
一時期、愛用していたのだけれど
この暑さのせいか、エナメル部分が溶けて変色、剥がれてきた。
仕方ないな、と処分した。
 
次に、父親から譲ってもらった旅行用のトランクを
クローゼットから出そうとしたら
持ち手が劣化していて、砕けて取れた。
30年くらい前に購入したものだから仕方がない。
 
そういえば、去年、
無印良品で購入したソフトスーツケースも
車輪が壊れて修理が高額で処分したんだった。
 
バッグの数が減ったな・・・と思っていたら
テレビで
の話題を放送しているのが聞こえてきた。

この機会に、服も精査しちゃおうか、とネットで検索。
古着を送る袋と送料で3,240円かかるのね。
 
ちょっと悩んだけど
「これはもったいない気持ちを昇華する費用だ」
と割り切ることにした。
 
片付けができない、ものを捨てられない人の何割かは
「もったいない」
という気持ちが邪魔をしているはず。
 
それが洋服なら
「購入する時高かったから」
「痩せたら着られる(でも痩せない)」
「あんまり着ていないから」
だからもったいない、になる。
 
もったいないは、
使えるものを使わずにいることや、手放してしまうことへの罪悪感に繋がることもある。
自分が使い倒すことができなかったものを購入してしまった失敗の気持ちにも。
 
その気持ちを昇華するためになら、多少の費用ははらおうじゃないか!と。

というわけで、

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おっきな袋(丈夫そう)が届きました。
周りがとっちらかってますが気にしないで!


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・叔父が亡くなった時、着てないから、ともらったジャンパー
(着ると北の偉い人みたいなフォルムになるので着てない)
・四半世紀くらい前に懸賞であたった派手なブランドスカーフ
・ノベルティのしゃかしゃかしたジャケット
・サイズアウトしたブラックフォーマル(高価だったけど)
・イタリア旅行の熱で買っちゃったけど着てないトップス
・袖のつき方が微妙で着てないジャンパー
・家族から「着る?(着るよね?)」と渡されたけど着られない服

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・もらいもので持ち手のサイズが微妙で使っていないバッグ

などを詰め詰め・・・

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けっこうな塊になりました。
ホントはもっと入れられる大きさなので
家族が多い人でもいけそうな感じ。
 
クロネコヤマトさんに集荷を頼んで、持って行ってもらいました。
 
新しい運気は、空いている場所に入る!
ってことですっきりしたクローゼットに
何がやってくるのか、興味深く待ってます。
 
とりあえず、今月末に使うスーツケース買わなきゃ。