わたしと風水 その2

前回、わたしが風水に興味を持つまでのことを書いたのですが
銀行員をやめてセラピスト(現在肩書き検討中ですが)となった時と
その後についても書いておこうかな~と思います。
 
教育学部にいったからにはなぜ教師になっていないのか
というようなご意見もあろうかと思います。
 
そもそも、教育学部にいったのは親との軋轢
銀行員になったのも親との軋轢の結果なのですが
そこを話すと長い自分語りになるので
いつか機会がありましたら、ということにして。
 
銀行員を辞めよう、と決めたのは
ちょうど、インターネットが普及(という表現でいいのかな)しはじめたころで
1.3GのHDDを搭載した重たいノートパソコンが30数万円して
ネット回線がISDNだったころ。
(当時は常時接続なんて、一般家庭ではなかったのですよ)
 
とはいえ、なかなかタイミングが掴めず
それから三年くらいたって
退職する三ヶ月くらい前に
とあるプロバイダの占い掲示板で
「風水師」と名乗っていた人物に出会います。
 
今はもう交流がないので、今後仮名でN氏とします。
(お名前で検索したら、今でもご活躍でいらっしゃる模様)
 
N氏はわたしとそう年も変わりませんでしたが
本当に(というのも変ですが)風水師でした。
 
数年後、知り合いの占い師と話をしたところ
「ちょっと変わった考え方をする人だね」
といわれましたが
おそらく、亜流なところがある、という意味なのでしょう。
 
このN氏の勉強会に参加して、九星気学や五行、侑氣取りについて教えてもらい
開運旅行などにも参加していました。
 
わたしの場合は、風水師になりたいというよりも
「風水というものがどういう構造になっているか、知りたい」
「本当に風水で運気が上がるのか?」
ということや
当時起業したばかりだったので、なんとか本業で食べていけるようになりたい、という気持ちから参加していたのですが、
勉強会が立ち上がった当初、一緒に学んでいた友人たちの「運気を上げよう(=自分の望みを叶えよう)」というモチベーションも高く、十年以上経ち、N氏とは疎遠になった今でも、交流が続いています。
 
ま、良いことも
え~!?ということも
若かったよねえ(遠い目)
ということも、数多ありましたが
この時に学んだあれこれや
出会った人たちとのご縁が
少なからず、今のわたしの礎になっている部分があります。
 
そんなあれこれを踏まえて、今の時点でいえることは
少なくとも
 
部屋をきれいに掃除すると
必ず何かが変わる
 
ということは実感として持っています。
 
だから
こつこつと片付けを続けるのです。