わたしと風水 その1

自分が風水というものに興味を持ったのはいつからだろう?と振り返ってみているのですが、はっきりと思いだすことができません。
 
頑張って記憶をさかのぼってみると、もともと「部屋」もっというと「自分の部屋=個室」が欲しかったから、かもしれません。
 
実家は農家で、確かに家自体の面積は広いんですが(土間とかあるしね)、古い日本家屋ですから、こどもひとりひとりのための個室はなし。
わたしと妹は、北側の廊下の端っこに、背中あわせで机を置いてました。
 
築100年以上の古い木造ですから、壁一枚ですぐ外
もちろん断熱材なんか入ってない、ということで
夏は暑く(といっても今ほどじゃないですが)
冬は寒くて、勉強なんてできたもんじゃない
ましてやプライバシーなどありゃしない、という状況で
 
「自分の部屋が欲しい」という、切なる願いを
大学時代に家を出て一人暮らしをするまで持ち続けることになります。
 
一方で、
思春期になれば、恋愛が上手くいかない、とか
受験が上手くいくかどうか不安だ、というような悩みも出てくるわけで
その悩みを何とかしたくて、まず、占いに興味を持ち
その流れでおまじないだの、風水だの、を試すようになりました。
 
年がばれますが
四半世紀前くらいに
MyBirthdayっていう月刊の雑誌があって
毎日の星占いや
妖精のこと
魔法、おまじないなどの記事が載ってたんですよ。
 
その後(おそらくその後だったと記憶してるのですが)
毎日の星占いはプチ・レモン(だったかな?)という雑誌が
占いや魔術などはエルフィンという雑誌が出てきて
トリニティとかも出てきましたね。
 
しまった!話題がずれました。
風水の話です。
 
いきなりDr.Cさんに行ったわけではないので
何かきっかけがあったはず・・・とさらに記憶を探ったら
どうやら荒俣宏氏の「帝都物語」のようです。
 
奇門遁甲の方が先だったか!
今でもさっぱり分からないけど。
 
そこから
「風水というものがあるんだ」
ということで
Dr.Cさんや
R.Yさんの本から
風水の世界に入ってきたわけです。
 
別に伏字にしなくても良いのかもしれないけど
ご迷惑をおかけしても、ということで。