運気と片付けの関係性の考察

「部屋は運気の器である」
だから、部屋を片付けることはとても大切!
 
なのですが
わたしは片付けが下手です。
すーぐに部屋が散らかります。
 
でも、片付けることは好きです。
片付いている状態、というよりは
片付けるプロセスが好きです。
 
スピリチュアル系(この言葉はもはや死語に近いのかもしれませんが)の
書籍やワークショップで
「内側が外側に現れる」
といわれるのですが
 
これは
「自分の頭の中の、または心の中の状態が、部屋の状態に現れる」
ということも同じではないかと思います。
 
小学生の頃、夏休みの終わりになると
おそらく、終わらない宿題から逃げたくて
机の中の片付けをしていたのですが
 
わたしの片付け方は
 
1)引き出しを引っ張り出す。
 ↓
2)中身をいったん全部出す。
 ↓
3)整理して戻す
 
という方法でした。
 
今なら、2)と3)の間に
必要か必要でないかを精査する
という項目が入るのですが
こどもの頃は、ぜんぶがいるもの、だったのですね。
 
引き出しの中をきちんと入れ替えることで
自分の頭の中を整理しようとしていたのではないかと思っています。
 
大人になると
取捨選択をするとか
「もういらない」「もう使えない」
ものを判別することができるようになって
それでもまだまだモノは多かったのですが
 
銀行員をやめて
セラピストという肩書で仕事をするようになって
エネルギーとか波動ということに意識するようになると
 
部屋をきれいに片付けて
すっきりしたときの感覚が
とてもきもちよい、ということが
以前にも増して分かるようになりました。
 
とくに
窓をしっかり開けて
掃き掃除(掃除機でもよいですが)と
拭き掃除をしっかりとすると
部屋の中の気の状態ががらっと変わります。
 
・・・毎日それができないから分かることなのですが
お恥ずかしい。
 
「何も持たない」
とか
「ホテルで暮らすように」
というような生活はわたしにはできないので、
できる範囲で可能な限り、部屋を片付け、整えています。
 
片付けは
「自分には何が必要か」
「何が必要でないか」
を明確にすることなので
おのずと
自分が何が好きなのか
どうしたいのかも明確になり
何をすれば良いのかも分かるようになります。
 
運気が良いということは
選択肢が多くなる、ということだと

www.kaiun-tips.com

で書きましたが
 
自分が何を必要としているのか、が分かっていれば
選択肢が多くても、迷いません。
 
運気を良くするだけでなく
自分の方向性を明確にする、という意味でも
部屋を片付ける、ということは
開運の大切な要素といえるのではないでしょうか。